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アウトドアスキル
〈白石康次郎〉たった一人で世界を4周したプロフェッショナル セーラー / 海洋冒険家
海洋サバイブの達人
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〈達人授業:世界の海のど真ん中で見つけた海洋プラスチック〉
チームラーニングの探究プロジェクトで「環境問題」に取り掛かるホクレアキッズたち。
アウトドア体育でカヤックをしてときに川でプラスチックゴミを見つけると、そこにまで全力で漕いでいって、ゴミを拾い上げます。
湘南の海にはたくさんのプラスチックごみが流れているけど、「世界にはどれほどのプラごみが流れているのだろう?」という疑問が生まれてきました。
そんなタイミングで、白石康次郎さんと出会うことができました。
ご存じの方もたくさんいらっしゃると思いますが、白石さんは、単独無寄港無補給で行われる世界一周のヨットレース〈ヴァンデ・グローブ〉を、アジア人として初の完走を果たしたプロセーラーで海洋冒険家です。
白石さんがヨットレースをしながら世界の海の海洋プラスチックをサンプル収集していると知って、「南極の海をはじめ世界中の海のどこにも海洋プラスチックが流れ着いていること」、「海洋生物にマイクロプラスチックが悪影響を与えているのに無味無臭で透明だから僕らが危機感を抱きづらいこと」などを教えてくれました。
そして、「ヨットのメインセイルが破けて1週間かけて直したこと」や、「クジラの背中にヨットがぴったりと乗って振り落とされたこと」といった世界一周をヨットで周ったからこその出来事を面白おかしく、子どもたちに話してくださいました。
白石康次郎先生、ありがとうございました!